西方
幼稚園ががんばっている!
「先生、うちの職員研修に来てください。そしてみんなを元気に明るく、自主的に動けるようにしてほしいのです」そんな依頼を受けて呉に行ってきた。
出迎えてくれたのは先日の研修で「あなた表情がないね」と言った藤原さんだった。
満面の笑顔で「先生、先日はどうも、ありがとうございました」
え?あの藤原さんなの?こんなににこやかですてきな人になっている(感激!)
そして、集まった人たち、みんな「仕事が楽しい」「卒園した人が声をかけてくれるのがうれしい」と自己紹介の時に発表される。
すばらしい環境だね!
でもね、やるべきことはいっぱいあるよ。だってね、みんな本当にもてるオンナなのだろうか。それに幼稚園できちんと教えてくれたら、かみさまありがとうと手を合わせることもできる。
「ほら、このあじさいの張り方だって、ピンをきちんと並べて、あじさいが咲いているようにすれば、もっと楽しくなる。」
「園児の名前を書いてある紙もきちんとそろえて書くと、しつけにつながる」
「この歯ブラシだって・・・」
でもね、この幼稚園の先生方、全部受け止めているんだ。そして「なるほど」といった顔つき、うなづきまでしてくださる。
「幼稚園の教育がずっと続いているんです。大学生になっても幼稚園の時のしつけが残っているんだから。」
その後、モテるオンナになるためには、と一人の先生を事例にやってみても、ホントみんなでよくしようとしていた。
最後の朝礼でも、みんな楽しんで「本気じゃんけん」「ストローク」をして、みんな、みんな元気なった。こんな幼稚園に来た子は幸せだな~って幸せ感をいっぱいに園を後にした。