「大和ミュージアム、行って来ましたか?」
「まだなんよ」
「え~!まだ行ってないんですか」
というわけで、行ってきました。人が入る
理由が分かりました。
なるほどね、前には実物の大砲でしょう、
錨でしょ。この辺から入りたくなるムードが
一杯。
で、館内フラッシュ撮影はご遠慮ください
を無視して
入ってみると、全長265メートルの10分の
1のサイズが、ど~んと雄姿を現した。
何処から見ても美しい。
こんなに素晴らしいものが昭和9年に
すでに計画されていたとは
しかも、33mの砲台は当時の世界一
これを支えるためには相当なものが
工夫されている。
当時は、設計しているものですら全形が
分からないようにしていたし、つくるために
周りを全部目隠ししていたほどだった。
こんな戦艦がいまだに350mの海底に沈んでいるなんて、信じられない。
しかも、この戦艦に乗っていた人は3700人以上、その中の3500人の人が
分かっていた。
こんな歴史を乗り越えて、今、われわれがいること、先人に感謝とご冥福を祈った。