小用を降りるとき、なにやら物々しい出迎え。
「まさか私を迎えてくれたのでは?」
そんなはずがありません。海上自衛隊の制服をきた、かなり偉げな人がようけ出迎えている。
しかもバスが用意してある。
そういえば、宇品から乗るときに、優先的に女性や偉げな人を乗せている。しかも、写真を
一杯撮っている。高速船の中では「打ち合わせ」
どうやら先般起こった自衛隊の特殊訓練(15人での格闘技と言うより、一人に15人と闘わせるというやつ)の視察調査団のようだった。
肝心な「和食処 四季亭」は江田島兵学校を過ぎて、ちょっと入ったところに洒落た
竹でのただ住まいがある。ちょっと高そうな感がしないわけでもなさそうな造り。
どうやらここの御かみ、松木さんが一人で作ったものらしい。
入り口には打ち水がしてあり、お客様を迎えてくれる。
入ってみると、松木お上は普段着のような格好で応対してくれる。
座敷も洒落ているが今日はカウンター。
その日江田島で取れた物を主として提供してくれる。
デザートで出てきたロールケーキも美味しいよ。
え?写真がない!そうなんです、カメラを持っていったのに、撮るのを忘れてしまうほどでした。